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柴田昌治「会社を変える人の『味方の作り方』」(日経ビジネス人文庫)
著者は「活力のある生き生きした会社には、必ずといってよいほどまわりに言いだしっぺを支えてくれる人々がいる」ということを看破し、その「言いだしっぺを支えてくれる人」=「味方」を作ることの重要性を論じていきます。
本の中盤までの問題提示〜その問題の構造的な分析については、誠にお見事というしかなく、自分自身でも日頃考えていたことをきっちりと明示してもらえたという、スッキリ感=カタルシスというものがありました。
本の後半では、そういう「味方」をどうしたら作れるか、という部分に入っていきます。私がこの本に求めているのもその部分「味方の作り方」なのです。ところが、、、この部分、ページ数も少なく中身もぼんやりとしていました。少なくとも私はそう感じだのです。「味方を作ることは自分のブランドをもつこと」なんていう話が書いてありますが、それが答、なのでしょうか。他にも、具体的に「してはいけないこと」「すべきこと」も紹介されています。「部下には自分から相談して弱みもさらけだせ」「上司には借りを作って倍にして返せ」などです。全体で200ページ以上もあるのに、「味方の作り方」の具体的方策については10ページ程度しか述べられていません。非常に物足りない感じがします。
確かに、味方の作り方というのは、その人その人により、具体的なやり方は違うでしょうし、上司でも部下でもない人をまきこんでいくための即効薬ないし王道なんてものはないでしょう。しかし、それを承知で藁にもすがる思い?で本を買った自分にとってはちょっと裏切られた感が否めません。
そうはいうものの、前半戦の問題の構造的な解明については、すばらしいものがあります。この構造に気がついていない状態の方が本書を読み、会社内の構造を紐解けたとなると、本の値段の数倍の価値が得られることでしょう。自分のこれからの生き方そのものを本に求めるのは、やはり無理な話ですのでそこまで求めるのはやっぱり無理でしょうか。しかし、会社や、それこそ日本の社会みたいなものを、その内部から高い志をもって良い方向に変えていきたい、と思われる方も多いと思います。そういう方には、(多少若いうちに)ぜひ読んでもらいたいなと感じました。会社や日本の社会は、もっと良い方向に変えていかなければならない、と気づいた人が変えていかなければ変わっていかないのです。
本の中盤までの問題提示〜その問題の構造的な分析については、誠にお見事というしかなく、自分自身でも日頃考えていたことをきっちりと明示してもらえたという、スッキリ感=カタルシスというものがありました。
本の後半では、そういう「味方」をどうしたら作れるか、という部分に入っていきます。私がこの本に求めているのもその部分「味方の作り方」なのです。ところが、、、この部分、ページ数も少なく中身もぼんやりとしていました。少なくとも私はそう感じだのです。「味方を作ることは自分のブランドをもつこと」なんていう話が書いてありますが、それが答、なのでしょうか。他にも、具体的に「してはいけないこと」「すべきこと」も紹介されています。「部下には自分から相談して弱みもさらけだせ」「上司には借りを作って倍にして返せ」などです。全体で200ページ以上もあるのに、「味方の作り方」の具体的方策については10ページ程度しか述べられていません。非常に物足りない感じがします。
確かに、味方の作り方というのは、その人その人により、具体的なやり方は違うでしょうし、上司でも部下でもない人をまきこんでいくための即効薬ないし王道なんてものはないでしょう。しかし、それを承知で藁にもすがる思い?で本を買った自分にとってはちょっと裏切られた感が否めません。
そうはいうものの、前半戦の問題の構造的な解明については、すばらしいものがあります。この構造に気がついていない状態の方が本書を読み、会社内の構造を紐解けたとなると、本の値段の数倍の価値が得られることでしょう。自分のこれからの生き方そのものを本に求めるのは、やはり無理な話ですのでそこまで求めるのはやっぱり無理でしょうか。しかし、会社や、それこそ日本の社会みたいなものを、その内部から高い志をもって良い方向に変えていきたい、と思われる方も多いと思います。そういう方には、(多少若いうちに)ぜひ読んでもらいたいなと感じました。会社や日本の社会は、もっと良い方向に変えていかなければならない、と気づいた人が変えていかなければ変わっていかないのです。
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